自己紹介
先ほどは案件のご紹介ありがとうございました。改めて、自己紹介をさせていただきます。MSDの盛と申します。今年で34歳となります。
2016年に来日して以来、主にPythonを使用してWEBシステム開発を行ってきましたが、高校生の頃からプログラミングコンテストに参加するためにCとC++を学び始めました。大学生の頃にはC++を使いこなすことができるようになり、C言語系の構文に似たJavaなどの言語にも非常に親しんでいます。大学院時代には、Javaを使ったプロジェクトに参加した経験があります。
そのプロジェクトでは、物理的な実験を提供するウェブサイトを開発しました。他のチームメンバーがSpringを使用してサーバーサイドを構築しましたが、私は主に実験室の設備を制御するAPIの設計・開発を担当しました。このAPIには非同期イベント駆動型のNettyフレームワークを採用し、高速かつ効率的な通信を実現しました。
さらに、そのプロジェクトでは模擬回路実験を提供するウェブサイトを開発しました。フロントエンドにはApache Flexを採用し、バックエンド側のシミュレーションコンピューティングユニットにはOpenModelicaを使用しました。
特にNettyフレームワークを活用した部分では、リソース効率を最大化しつつ、多数のクライアント接続を効率的に処理できる非同期システムを設計しました。さらに、実験室の物理機器や模擬環境の制御要件に柔軟に対応できるよう、API設計はモジュール化を意識して行いました。リアルタイム性も重視し、実験データの遅延を最小限に抑えることで、ユーザーがスムーズに操作できるようにしました。
また、SQLを使ったデータ操作や基本設計からテストまでの一連の開発プロセスにも経験があります。今回の案件内容にも活かせるスキルだと考えております。
簡単な紹介ですが、以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。