ウィクレソフト・ジャパン役員面接用自己紹介
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。盛偉と申します。
私は中国の浙江大学で電気工学とシステム分析を学んだ後、2016年に来日し、8年以上にわたって日本の完全日本語環境でソフトウェア開発に従事してまいりました。フロントエンドからバックエンド、クラウドインフラ、そして最近では生成AIまでをカバーするフルスタック開発と、プロジェクトリーダーとしてのマネジメント経験を併せ持っております。
直近では株式会社SynXで、LLMを活用した監視自動化システムの開発リーダーを担当し、ZabbixとMistralやLLaMAなどの大規模言語モデルを統合する革新的なシステムを設計・開発いたしました。また、前職のMonotaROでは6年半にわたり、Google Cloud PlatformとAWSを活用した機械学習プラットフォームの構築や、BigQueryを使った大規模データ処理システムの設計・運用を手がけ、スケーラブルで信頼性の高いシステム構築を実現してまいりました。
御社を志望する理由は三つございます。まず、Microsoft製品に特化した専門性の高さです。私はこれまでクラウド技術やデータ基盤の構築で豊富な経験を積んでおり、Azureをはじめとするマイクロソフトエコシステムでさらなる技術的成長を目指したいと考えております。次に、ウィクレソフト・グループの一員として、グローバルな技術力を日本のお客様に提供するという使命に深く共感いたします。最後に、「お客様に価値あるサービスを提供する」という御社の理念が、私がこれまで大切にしてきた顧客価値創造の考え方と完全に一致するからです。
私が御社に貢献できる点は、日本語・中国語・英語の三言語でのコミュニケーション能力と、先端技術を実用システムに落とし込む技術力です。特に、要件定義から設計、実装、運用まで一貫して担当できるフルスタック能力と、プロジェクトリーダーとして培った調整力により、お客様の複雑な要求を技術的に解決し、プロジェクトを成功に導くことができます。
入社後は、まず御社の技術スタックとビジネスプロセスを迅速に習得し、早期に戦力となりたいと思います。中長期的には、AI技術とクラウド基盤を組み合わせた次世代ソリューションの開発リーダーとして、御社の事業拡大に貢献したいと考えております。
私は新しい技術への探究心を持ち続け、常に学び続ける姿勢を大切にしております。ウィクレソフト・ジャパンの一員として、お客様の「夢のITソリューション」の実現に向けて、全力で取り組む覚悟です。本日はありがとうございました。
📝 練習用メモ
- 読み上げ時間:約2分(400文字/分のペース)
- 重要な発音:
- ウィクレソフト・ジャパン(会社名)
- エルエルエム(LLM)
- ビッグクエリー(BigQuery)
- アジュール(Azure)
- ポイント:自然な速度で、相手の目を見ながら話す
ウィクレソフト・ジャパン役員面接 想定問答集
🎯 役員から想定される質問と回答例
1. 技術・経験に関する質問
Q: あなたの最も誇れる技術的成果は何ですか?
A: MonotaROでのGKE上の機械学習プラットフォーム構築です。JupyterLabの拡張からBigQueryとの連携まで、データサイエンティストが実験から本番デプロイまでシームレスに行える環境を設計しました。結果として、ML実験の再現性が大幅に向上し、開発サイクルが30%短縮されました。この経験から、技術的な実装だけでなく、ユーザーの業務フローを考慮した設計の重要性を学びました。
Q: Microsoft製品の経験はありますか?
A: 直接的なAzure実装経験は限定的ですが、GCPやAWSでのクラウドアーキテクチャ設計・運用を6年以上経験しており、クラウドネイティブな思考は十分に身についています。また、Cでの開発経験もあり、.NETエコシステムにも理解があります。入社後は積極的にAzure認定資格の取得も検討し、Microsoft技術スタックを迅速にキャッチアップしたいと考えています。
Q: プロジェクトマネジメントの経験について教えてください
A: 直近のSynXでは、LLM監視システムプロジェクトのリーダーとして、要件定義から設計、実装、テストまでを統括しました。特に、新しい技術(LLM)を既存システム(Zabbix)に統合する際の技術的リスク管理と、段階的な導入戦略の策定に注力しました。チームメンバーとの技術的な議論を重視し、全員が納得できる設計方針を決定することで、品質の高いシステムを期限内に納品できました。
2. 志望動機・企業理解に関する質問
Q: なぜウィクレソフト・ジャパンを選んだのですか?
A: 三つの理由があります。まず、Microsoft製品に特化した高い専門性に魅力を感じました。私のクラウド・AI技術の経験を、Microsoftエコシステムで深化させたいと考えています。次に、グローバル企業としての成長性です。中国・アメリカ・日本の架け橋となる技術者として貢献したいと思います。最後に、2025年の戦略転型に興味を持ちました。中国依存から日本国内での完結型サービスへの転換は大きなチャレンジですが、私の日本での豊富な開発経験が活かせると確信しています。
Q: 弊社の事業内容をどの程度理解していますか?
A: Microsoft製品を核としたシステムインテグレーション、特にMicrosoft 365、Azure、Power Platformの導入・カスタマイズを主力事業として理解しています。また、従来の中国オフショア開発から、日本国内でのサービス完結型への戦略転換を進められていることも把握しています。唐骏CEOのリーダーシップのもと、国際的な技術力と日本市場のニーズを融合させた独自のポジショニングを目指されていると理解しています。
Q: 中国語ができることのメリットをどう活かしますか?
A: 現在は中国オフショア依存からの脱却を進められていますが、技術文書の翻訳や、グループ内の技術的なナレッジ共有においては中国語能力が活用できると考えています。また、中国系の技術トレンドや新しいAI技術の情報収集において、中国語の文献や技術情報に直接アクセスできることは、競合他社にない情報優位性を提供できると思います。
3. 将来性・キャリアに関する質問
Q: 5年後、どのような役割を担っていたいですか?
A: 技術面では、Microsoft技術スタックのスペシャリストとして、AIとクラウドを融合した次世代ソリューションの設計・実装をリードしたいと考えています。マネジメント面では、プロジェクトマネージャーやチームリーダーとして、若手エンジニアの育成にも携わりたいです。また、お客様との技術的な議論や提案活動においても、信頼される技術者として貢献したいと思います。
Q: 弊社の課題をどう見ていますか?
A: 最大の課題は人材確保と技術力の内製化だと考えています。中国オフショアからの転換により、日本国内でより多くの技術者が必要になる一方、日本のIT業界は人材不足が深刻です。私のような多言語対応可能で、フルスタック開発ができる人材が、この課題解決に貢献できると考えています。また、AI技術の急速な発展に対応するため、継続的な学習体制の構築も重要だと思います。
🙋♂️ 役員への逆質問集
1. 事業戦略・将来性について
Q: 2025年の戦略転換について、どのようなタイムラインで進められる予定でしょうか?
意図:会社の方向性と自分の役割を明確にしたい
Q: Microsoft以外の技術領域への展開予定はありますか?例えば、AWS、GCP、AI専門サービスなど
意図:技術的な成長可能性を確認
Q: 日本国内での競合他社(富士通、NTTデータなど)との差別化戦略をお聞かせください
意図:会社のポジショニング理解
2. 組織・人材について
Q: 現在の開発チームの構成と、今後の採用予定についてお教えください
意図:チーム環境と成長機会を把握
Q: 技術者のスキルアップ支援制度(研修、資格取得支援など)はどのようになっていますか?
意図:自己成長環境の確認
Q: リモートワークと出社のバランスはどのように考えられていますか?
意図:働き方の柔軟性確認
3. プロジェクト・業務内容について
Q: 入社後、最初に担当する可能性が高いプロジェクトの種類を教えてください
意図:具体的な業務イメージの確認
Q: お客様との直接的なコミュニケーション機会はどの程度ありますか?
意図:顧客接点の有無確認
Q: 新技術(AI、機械学習など)を活用したプロジェクトの取り組み状況はいかがですか?
意図:技術的チャレンジの機会確認
4. 会社文化・環境について
Q: ウィクレソフト・ジャパンの企業文化の特徴をどのように表現されますか?
意図:職場環境の理解
Q: 失敗を恐れずチャレンジできる環境でしょうか?
意図:創造性とリスクテイクの許容度確認
Q: 社員の方々のバックグラウンドはどのように多様でしょうか?
意図:多様性への理解と適応性確認
5. 具体的な条件・制度について
Q: 評価制度はどのような基準で行われますか?
意図:成果の測定方法確認
Q: 入社後の研修プログラムはありますか?
意図:オンボーディング体制確認
Q: 今回の職種で最も重要視されるスキルや資質は何でしょうか?
意図:期待値の明確化
💡 質問時のポイント
効果的な質問の仕方
- 具体性:抽象的でなく、具体的な質問をする
- 前向きさ:会社への貢献意欲が伝わる質問
- 準備感:事前に調べた内容を踏まえた質問
避けるべき質問
- 給与・待遇に関する詳細(人事担当者に確認)
- ネガティブな内容(残業、人間関係の問題など)
- 調べればわかる基本情報
高校のとき、コンピュータアルゴリズムのオリンピック競技で二等賞を受賞したことにより、武漢市政府が主催する日本への交換留学プログラムに参加する機会を得ました。その二週間の滞在で、日本の生活を初歩的に体験することができました。
JAPAN AI 株式会社 Backend Engineer (AI/RAG) 自己紹介
(口頭発表用・段落形式)
はじめまして、盛偉(せい・い)と申します。本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。
私は中国の浙江大学大学院で電気工学を学んだ後、2016年に来日し、8年以上にわたり日本国内の完全日本語環境でソフトウェア開発に従事してまいりました。現在は株式会社SynXにて、AI・自動化・物流分野における業務システムの設計・開発およびプロジェクトリードを担当しております。
技術的には、現在LLM活用型インテリジェント監視自動化システム『Walkure Operator』の開発を主導しており、Zabbixと複数のLLM(Mistral、Mixtral、LLaMAなど)を統合する監視アラート要約・原因推定・予知保全システムを設計・実装いたしました。特にLangChainやRAG構成による知識検索機能、セマンティック検索設計、そしてMCP(Model Context Protocol)構造を採用することで、LLMの互換性と拡張性を確保したシステム構築に取り組んでおります。
これまでの経験において、特に大規模システムでの実績として、MonotaRO在籍時にGoogle Kubernetes Engine上で機械学習プラットフォームを構築し、JupyterLabの拡張やBigQueryとの連携設計を実施いたしました。また、fluentd・AWS Kinesis・Lambda・BigQueryを使用したウェブログ収集・変換・蓄積システムの構築も手がけ、データパイプライン設計における豊富な経験を積んでまいりました。
技術スタックとしては、Python、Golang、JavaScript、TypeScriptなどの言語に加え、AI/LLM分野ではLangChain、Transformers、Ollama、FAISS、Milvusを活用し、インフラ面ではDocker、Kubernetes、Terraform、Zabbixを用いたクラウドネイティブ開発を得意としております。AWS、GCP環境での分散処理システムの設計・運用経験も豊富です。
貴社の「AIで持続可能な未来の社会を創る」というPurposeに深く共感しており、特に貴社独自開発のAgentic RAGシステムなど最先端AI技術への取り組みと、AI技術を通じて日本企業の生産性向上に直接貢献できる社会貢献性に強く魅力を感じております。私自身、現在のプロジェクトでLLMと既存システムの統合に取り組んでおり、AI技術を「使える技術」として現場に落とし込むことに強い情熱を持っております。
入社後は、これまでの経験を活かして即戦力として貢献したいと考えています。技術面では、現在のプロジェクトで培ったセマンティック検索とLLM統合の知識を活用したRAGシステムの精度向上、MonotaRO時代のBigQueryやストリーム処理経験を活かしたスケーラブルなデータパイプライン構築、そしてMCP構造やマイクロサービス設計経験による拡張性の高いシステムアーキテクチャ設計に貢献できます。
また、プロジェクト推進面では、複数のプロジェクトでプロジェクトリーダーとして要件整理から設計・開発・テスト・導入・保守までをリードした経験があり、エンジニア同士だけでなく営業や経営層との円滑なコミュニケーション、そして中国語・英語・日本語の三言語を活用したグローバルチームとの連携も可能です。
私は常に技術の最前線にアンテナを張り、特に大規模言語モデルや量子計算といった先端領域に強い興味を持っています。貴社の学習支援制度を活用し、マルチモーダルAIシステムの構築技術やGraph RAGなどの次世代RAG技術、エンタープライズ向けAIソリューションの設計手法をさらに深めたいと考えております。
最後に、貴社のデータチームの一員として、これまでの8年間で培ったフルスタック開発経験とプロジェクトマネジメント力、そしてAI技術への深い理解を活かし、お客様に真の価値を提供できるプロダクト開発に全力で貢献させていただきたいと強く願っております。AIで持続可能な未来の社会を創るという崇高な目標に向かって、共に歩ませていただければ幸いです。
ご質問がございましたら、技術的な内容から今後のキャリアビジョンまで、何でもお答えいたします。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
◆面接で話す内容をまとめたのでご確認ください。
もし、意図と違う部分や言いにくい言葉があれば、盛さんの好きなように変更して大丈夫です!
▼志望動機
御社のAIの最先端で「正確性」と「実用性」を追求している点に魅力を感じたからです。
ChatGPTが登場して約2年が経過し、今後数年でLLMがブラウザや様々なデバイスの制御を可能にする時代が訪れると考えております。その中で今まで関わってきたIoT技術の重要性も増していくと見ていますが、まずは自身の強みであるLLM分野の専門家として、最先端の技術を追求したいという強い思いがあります。
そのためには、高い技術力と開発力、実用性を持っている御社のような環境で、
今までのスキルを活かしながらプロダクトとともに成長したいと考えております。
▼転職理由
現在は、インフラ向けのAI駆動チームに所属していますが、
よりAI開発と関われ、キャリア目標を叶えられるポジションに行きたいと考えたからです。
私は将来的には、設備制御なども挑戦したいと考えていますが、
そのためには、もっとPythonでAgentの開発経験を積み、AI開発の
スキルを上げることが重要だと考えております。
▼キャリア目標
将来的には、LLMとIoTに強みを持つエンジニアになりたいです。
これまでIoTとLLMに関わってきましたが、
LLMが様々なデバイスの制御を可能にする時代が来ると思うので、
まずは自身の強みであるLLMの専門性とPythonを用いた開発力を高めていきたいです。
その後、IoTの知見も増やしていきたいと考えています。
▼希望年収
希望年収は650万円、最低年収は600万円で考えていますが
柔軟に検討可能です。
▼他社選考
現在御社を含めて、2社選考しています。
▼逆質問 ※宿題です!2,3つ考えましょう!
① 「御社ではAIプロダクトの開発において、どのようなセキュリティポリシーやガイドラインを設けていますか?」
「プロダクトの開発において、どのようなセキュリティテスト(例:脆弱性診断、ペネトレーションテスト、静的解析など)を実施されていますか?」
② 「LLMの活用に伴い、誤情報の出力やデータ漏洩のリスクが高まっていると感じています。御社ではAIの安全性・信頼性をどのように担保されていますか?」
「LLMやAIモデルに関して、誤情報の生成や有害出力を防ぐために、どのような安全対策や評価プロセスを設けていますか?」
③ 「IoTやLLMが連携する場合、ネットワークセキュリティの強化が不可欠だと思いますが、御社では具体的にどのようなセキュリティ対策を実施されていますか?」
「IoTやエッジデバイスの連携にあたり、通信や制御系のセキュリティはどのように担保されていますか?」
④ 「ユーザーのプライバシー保護に関して、御社ではどのような方針や技術的対策(例:匿名化、暗号化など)を取られていますか?」
「ユーザーのプライバシー保護について、社内ではどのような技術的・組織的な対策(例:データの匿名化、アクセス制限、ログ監査など)を講じていますか?」
⑤ 「社内で扱うユーザーの個人情報やセンシティブなデータに対して、社員として守るべき運用ルールや教育はどのようになっていますか?」
「社員がユーザーの個人データやセンシティブ情報にアクセスする際、守るべき社内ルールやセキュリティ教育制度について教えていただけますか?」
「御社ではAIプロダクトの開発や運用フェーズにおいて、セキュリティやプライバシーの観点から、どのような品質保証やテスト工程が組み込まれていますか?」
はじめまして、盛偉(せい い)と申します。
このたび、貴社の「未踏の領域で、あたりまえを創る」というミッションに深く共感し、自己紹介の機会を頂戴できればと存じます。
私はこれまで、自然言語処理(NLP)や大規模言語モデル(LLM)の研究開発に携わってまいりました。
特に、日本語特化のLLM開発や、企業向けのAIソリューション提供に注力しており、
その過程で、ELYZA様が開発された「ELYZA Brain」や「ELYZA LLM for JP」シリーズの高い技術力と社会実装力に感銘を受けております。
貴社が掲げる「研究開発・社会実装・事業開発をシームレスにつなぐ」というビジョンのもと、
私のこれまでの経験を活かし、
日本語LLMのさらなる発展と社会への貢献に寄与できればと考えております。
また、貴社のバリューである「Long Term Greedy」の精神を持ち、
長期的な視点での技術革新と価値創出に努めてまいります。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
初めまして、盛と申します。
これまで約7年間、機械学習プラットフォームの開発・運用に携わっており、Python、Kubernetes、Flask を中心としたインフラ構築・自動化に従事してきました。
特に Prometheus を活用したモニタリングとアラート設定の経験があり、メトリクスベースのシステム運用には自信があります。今回、Zabbix を用いた監視システムへの生成AI/LLMの統合プロジェクトに参加することとなり、新たな技術領域での貢献を楽しみにしております。
Zabbix のアーキテクチャやエージェント、SNMP の仕組みについても現在キャッチアップしており、Prometheus の知識を活かしながら、柔軟に対応していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
実際の言語運用能力は資格以上に重要です。そして、日本文化やコミュニケーションの理解が何より大切だと思います。私は2016年に来日して以来、完全に日本語のみの環境で生活し、仕事をしてきました。もうすぐ9年になります。この間に培った言語感覚や実践的な会話経験は、学校や試験では学べない貴重なものです。例えば、赤ちゃんが生まれて9年間成長するのと同じように、私は9年間、日本の環境と日本人を自分の視点で理解してきました。こうした経験は、単なる語学試験の点数では測れないものです。安達さんは、外国や外国人の環境で生活した経験が少ないかもしれません。だからこそ、こうした生活経験の価値を見落としているのではないでしょうか。
私の言語能力は、単に日本語の文法や語彙の知識だけではなく、日本社会でどのように言葉を使いこなし、相手と信頼関係を築くかという実践的な能力でもあります。例えば、仕事での会話やチーム内の調整、クライアントとのやり取りにおいて、言葉の選び方やタイミングが非常に重要です。こうしたスキルは、試験では得られないものです。また、日本社会には多くの外国人が活躍しており、その中には日本語のテストを受けていないにも関わらず、高い仕事の成果を上げている人たちもいます。これらの実例を見ても、日常生活や仕事の中で得た言語感覚が非常に大切だと感じています。
盛でございます。私はPythonを中心にバックエンド開発やデータエンジニアリングの経験を持つエンジニアです。これまで、教育・研究分野、ネットワーク監視、Eコマース、機械学習プラットフォームなど、幅広い業界のプロジェクトに携わってきました。
たとえば、教育・研究向けに物理実験のシミュレーションサイトを開発し、バックエンドの計算エンジンを設計しました。また、ネットワーク監視ツールの開発では、ICMPプロトコルを活用してリアルタイムで通信状況を監視し、プラットフォームの安定性向上に貢献しました。
Eコマースでは、MonotaROの株主ギフトサイトの再構築に携わり、新しい認証メカニズムの導入やABテストの最適化を担当しました。さらに、機械学習プラットフォームの開発では、Google Kubernetes Engineを活用し、Jupyter Notebookの自動実行環境を構築しました。
最近では、AirtestIDEを活用したプログラミングアシスタントツールを開発し、GUI上で直感的にAndroidアプリの自動化操作ができるシステムを設計しました。
私はシステム全体の設計から実装、運用・改善まで幅広く対応できるのが強みです。プロジェクトの目的を理解し、技術を活かして最適なソリューションを提案することを常に意識しています。
今後も、技術力を活かしてミライトの事業に貢献できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
先ほどは案件のご紹介ありがとうございました。改めて、自己紹介をさせていただきます。MSDの盛と申します。今年で34歳となります。
2016年に来日して以来、主にPythonを使用してWEBシステム開発を行ってきましたが、高校生の頃からプログラミングコンテストに参加するためにCとC++を学び始めました。大学生の頃にはC++を使いこなすことができるようになり、C言語系の構文に似たJavaなどの言語にも非常に親しんでいます。大学院時代には、Javaを使ったプロジェクトに参加した経験があります。
そのプロジェクトでは、物理的な実験を提供するウェブサイトを開発しました。他のチームメンバーがSpringを使用してサーバーサイドを構築しましたが、私は主に実験室の設備を制御するAPIの設計・開発を担当しました。このAPIには非同期イベント駆動型のNettyフレームワークを採用し、高速かつ効率的な通信を実現しました。
さらに、そのプロジェクトでは模擬回路実験を提供するウェブサイトを開発しました。フロントエンドにはApache Flexを採用し、バックエンド側のシミュレーションコンピューティングユニットにはOpenModelicaを使用しました。
特にNettyフレームワークを活用した部分では、リソース効率を最大化しつつ、多数のクライアント接続を効率的に処理できる非同期システムを設計しました。さらに、実験室の物理機器や模擬環境の制御要件に柔軟に対応できるよう、API設計はモジュール化を意識して行いました。リアルタイム性も重視し、実験データの遅延を最小限に抑えることで、ユーザーがスムーズに操作できるようにしました。
また、SQLを使ったデータ操作や基本設計からテストまでの一連の開発プロセスにも経験があります。今回の案件内容にも活かせるスキルだと考えております。
簡単な紹介ですが、以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。
お世話になっております。
先日はご多忙の中、ご連絡いただきありがとうございました。
さて、今回の選考結果につきまして、「面接の機会すら与えられなかった」ことに非常に驚いております。
私の経歴やスキルが貴社の募集条件にある程度合致していると自負しておりますが、それでも「書類選考のみ」で終わってしまうということは、もはやこちらの能力を見極める努力すらされていないということでしょうか。
せめて、どのあたりが「不適格」なのかご指摘いただければ、今後の糧となりますし、貴社の選考基準の透明性にもつながるかと存じます。
それとも、貴社では応募者に説明責任を負う義務すらないのでしょうか。
誠に残念ではございますが、このような対応では貴社に対する信頼感も薄れてしまいます。
今後の採用活動におかれましては、もう少し丁寧な対応をお願い申し上げます。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご返信いただければ幸いです。
貴社の選考に応募させていただいた盛 偉と申します。
この度は、書類選考の結果、面接の機会すら与えていただけなかったとのこと、非常に強い疑問と憤りを感じております。
私は十分な経験とスキルを持ち、募集内容とも明確に合致していると確信しています。それにもかかわらず、貴社は何の対話の機会も設けずに「不合格」の一言で済ませた。これは、応募者をただの「数」としてしか見ていないのではないかと感じざるを得ません。
企業として当然の説明責任を果たさないまま、ただ形式的に結果だけを伝えるやり方は、誠実さに欠け、応募者に対して極めて不誠実です。
なぜ面接の機会すら与えられなかったのか。
その理由を明示することもできないのであれば、今後、応募者に対して責任ある採用活動を行っていると胸を張ることはできないのではないでしょうか。
誠実なご回答を強く求めます。
うーん、そうなんですか?でも、けっこういろんな人が普通に乗ってるの見ましたよ?
あれって本当に荷物用なんですか?他の人も普通に使ってましたけど……。
一応確認なんですが、あのエレベーターって本当に荷物専用なんですか?
あのエレベーター、どう見ても普通に人も使ってるし、荷物専用には見えないですけどね。
私は日本に来る前も後も、常に積極的かつ主体的に行動してきました。
にもかかわらず、現場では課長や部長といった保守的な価値観の上司たちに、その姿勢を押さえつけられてきました。
そして今、こんな会社から「受け身な印象」などという理由で不採用の連絡を受けるとは、本当に腹立たしい限りです。
日本社会というのは、自らの文化に呪われた社会だとつくづく思います。
高齢化に苦しみ、活力を失っているのに、いまだに「印象」で人を判断する。
そのうえ、どの面下げて「受け身」などと言えるのか理解に苦しみます。
今後、もう私に求人を紹介していただかなくて結構です。
自分たちを偉いと勘違いしている、見る目のない企業ばかりで、時間の無駄です。
ご連絡ありがとうございます。
正直、今回のご連絡内容には非常に驚きました。
私は日本に来て以来、開発業務において常に自発的に取り組んできました。新しい業務も率先してキャッチアップし、改善提案も数多く行ってきたつもりです。しかしながら、現場では上司の保守的な価値観により、そのような行動が逆に煙たがられることもありました。
そういった背景もご理解いただかずに「受け身な印象」とは、まるで日本社会が自らの文化に縛られ、老化した価値観に支配されている姿そのもののように感じます。
いまどき、自発性を尊重せずに「印象」だけで候補者を判断するとは、本当に驚きです。
そのような会社に見切りをつけて本当に良かったと思います。
今後の求人紹介はご遠慮いただければ幸いです。
視野の狭い企業ばかりをご紹介いただいても、時間の無駄ですので。
どうぞよろしくお願いいたします。
このたび、現在の業務を一区切りとさせていただくこととなりました。
これまでご一緒させていただいた日々を、感謝と共に思い起こしております。
さまざまなご配慮とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
なお、先週分の週報は提出済みです。
もし今後、在宅勤務が可能な業務委託の機会がさらにあれば、退職という選択を取らずに済んだかもしれません。そのような機会がございましたら、ぜひ以下のメールアドレスまでご連絡いただけますと幸いです。
📩 saintway@dtype.info
またいつかどこかでお会いできますことを願っております。
川合さんの今後のご健勝とご活躍を、主にあってお祈り申し上げます。